資生堂の自主回収~化粧品、医薬部外品、医薬品等のリコール
投稿日:2017年2月28日
カテゴリ:事務所ブログ
資生堂がアイライナーの自主回収に踏み切った、との報道がなされています。
自主回収には踏み切る前も、踏み切った後にも多種多様な法的論点が存在します。
最終商品を回収するのか、原材料を回収するのか、回収の原因は、回収の必要性、回収の範囲、賠償の範囲、数多くの論点をクリアしていかなくてはなりません。
回収には費用が掛かりますし、企業イメージのダメージもあります。
厳しい決断を短時間で迫られることになります。その時、外部専門家の意見があった方が、経営陣の意思決定がスムーズになり、かつ的確なものとなるでしょう。
決断のポイントは「隠さず」そして「正直に」。この二つです。そして回収という危機を乗り越えて、さらに良い企業体になっていくお手伝いを、させていただきたいと願っております。
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